冷え性改善・温冷浴
『温冷浴』って、聞いた事はありますか?
熱いお湯と冷たい水を交互に浴びる入浴法です。
『温冷浴』は、皮膚を鍛え、血液循環を促進、
新陳代謝を活発にする健康法です。
血管を収縮させて熱を閉じ込め、
身体の保温効果をアップします。
血液やリンパ液の還流を促進、浄化、
皮膚機能を増進します。
効果としては、疲労回復、冷え性、肩こり、皮膚炎、肥満、
高血圧などの改善、免疫力も高めてくれます。
入浴後、湯冷めしてしまうのは
温まって広がった血管が、湯上り後もずっと広がったままでいる為に
体内の熱がどんどん放出されてしまうから、と言う訳です。
『温冷浴』は、広がった血管に冷たい水をかけて
血管を収縮させ、熱を閉じ込めた状態にして
熱を体内から逃がさないで、温かさを持続させているのです。
【 『温冷浴』の方法 】
まず、食後1時間ほどたってから行ってください。
無理はせず、徐々に慣らしながら始めて下さい。
1、 熱めのお湯に3分程度つかります。
(無理をせず、半身浴か腰湯にして下さい。)
2、 浴槽から出て、手や足に冷水を10秒間づつ
3、4回繰り返しかけて下さい。
3、 再度湯船につかって1分、次に冷水、次に湯船…
と、これを7回程度繰り返します。
冷水は無理のない程度の温度で、
慣れてきたら少しづつ冷たく・・・と
修行ではないので(^^)無理せず、長く続けることが大切です♪