冷え性と睡眠
身体を冷やす原因として大きいのは
睡眠不足なんです!
睡眠不足も血液の流れを悪くするので、
冷え性の原因になります。
そして、ぐっすりと眠る為には
冷え性を改善する事が大切です!
冷え性と睡眠は、関係が密接ですねー。
本来、人は寝ている時が
一番体温が低くなります。
1日の体温変化は、朝起きる前の体温が1番低く、
起きてから徐々に上昇、夜になると徐々に低下、
眠くなってくるのが普通です。
寝ている時に体温を下げる事で、
新陳代謝を抑制して、日中フル回転している
脳や心臓など、身体全体を休ませようとしている訳です。
夜になり、体温を下げる時、
身体は血管を拡張して
血液を皮膚の表面に集める事で放熱しています。
冷え性になると、血液の循環が悪くなって、
皮膚からの放熱がうまくいかなくなります。
なので、冷え症の人は体温を
うまく下げる事が出来なくなっているのです。
その結果、なかなか眠りにつけませんし、
いくら眠りについても身体を十分に休める事が
出来なくなってしまっています。
快適な眠りにつくために、
寝室の温度は18℃ー23℃がベター。
室温を高くし過ぎると、
寝る前の体温の低下が阻害されてしまうので、
暖房器具は寝る前には消しましょう。
寝具は、保温性が高く、
通気性の優れた物がよいでしょう。
掛け布団は羽根布団、
式布団はクッション性のある羊毛布団が
快適な睡眠環境を作るのにお勧めです♪